最高の離婚(ドラマ)見逃し無料動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

このドラマは30代の未熟な結婚観を通して夫婦とは何か、家族とは何かが、軽快に描かれいて同世代としては凄く共感できました。浮世離れした設定やエキセントリックなキャラクターが主役のドラマは、それはそれで楽しいものもあるけど、やっぱりこうゆう誰もが身に覚えのある身近な日常感溢れる雰囲気も良かったです。坂元裕二さんの脚本はそんな日常の生活ややりとりをほんとにうまく切り取っていると思いました。ある時はクスッと笑えたり、こんな状況あるなどと色々なシーンに深く共感できたりします。俳優陣の演技も素晴らしくて、キャスティング完璧なんです。結末は知ってるのに何度も観たくなってしまう作品です。結夏のガサツさや光生の神経質や面倒くさい所もだんだん可愛く見えてきてしまいます。2組のカップルの4人の演技と会話の掛け合いが凄すぎるし、面白くて深いセリフも見所です。結夏と光生のお互いの家族もユニークな人たちばかりで、みんなで集まって騒いでる姿も楽しめます。夫婦って言っても本当に本当にその2人にしかわかんない関係だとつくづく感じさせられました。結婚ってやっぱり生活だから、自分が信じられる人を選ばないとというのは本当だと思いました。

結婚してる人にとっても、してない人にとっても、したくて仕方がない人にとっても、タイトルを見ただけで興味を持ってしまうドラマだと思います。コメディタッチなので、おそろ恐ろしいないようではなくて明るく受け入れられる内容に仕上がっています。とはいえ、結婚した人はよっぽどおめでたい人でない限りは一度は離婚の二文字がよぎった程度の経験はあるでしょう。
まだまだ遊びたい20代、仕事が楽しくなってきた20代を過ごしていたら、あれ、周りを見るとなんだか遊べる人が少なくなっていた。急に不安になって焦ってしまう気持ち、ありますよね。そんな若い人、特に女の人の不安に寄り添う作品です。
でも、結婚相手は焦って探しても失敗の元、これは誰もが知っているでしょう。
そんなところに、心理学でも証明された｢吊り橋効果｣をもたらす出来事が。一緒に危機を乗り越えるとその相手が事実より良いものとして思えてしまうというこの効果。危機まで行かなくても、共に何かを乗り越えていうことは仕事でもあること。このあたりも、視聴者の共感を呼び起こせる内容です。しかし、結婚生活は長く平坦ばかりでなく、地味で、小さな諍いが始まってしまうお互いの違いが盛りだくさん。だから、このドラマをみると、そうそう、そうなのよ、なんて声が聞こえそうな場面が盛りだくさん。明るいタッチなので、シリアスにならずにみれるのがよいところ。そのうえ、日頃の結婚生活を振り返る良い機会になったり、ドラマの振り見て自分のおこないを省みたり、きっと、人生にプラスになる要素がたっぷりです。

数年前のドラマですが、毎週早く次の話が見たくてワクワクしていた作品です！
まず、瑛太さんと尾野真千子さん、綾野剛さんと真木よう子さんがそれぞれカップル(というか夫婦？)という設定です。ネタバレになるのであまり詳しいことは書きませんが、それぞれのカップルがそれぞれに問題を抱えていて、なんならひとりひとりモヤモヤや不安や苛立ちを抱えています。
『がんばろう！…でもやっぱり頑張れない。』『もう、今度こそ変わるんだ！…やっぱり変われなかった』『大丈夫！きっと上手くいく！！…気付いた時にはどこかですれ違ってしまってたんだね。』だれにでもあるような期待と落胆、決意しては打ち砕かれる、自信を持つだけではやっていけない、というようなストーリーが沢山散りばめられています。
あの頃はまだハタチくらいで、結婚て大変なんだなぁ。離婚って、大変なんだなぁ。でも、ほんとにこんなことあるのかなぁ？という程度の感想でしたが、歳を重ねた今思うのは、これが『結婚して家族になっていく男女のリアルなんだな』ということです。
大好きだけではやって行けない。大好きだった気持ちが、日々の些細なことで苛立ちや嫌悪感に負けて、気付かぬうちにふわっととんでいってしまう。信じたいのに信じられない気持ち。家族を含めて『結婚』するのだ、ということ。
もちろんドラマなので、多少オーバーになっている所や、お腹を抱えて涙出るほど笑えるところもあります。でも、その中に見える小さなリアルは、どこかしら共感できる部分があるんです。
そして、ドラマの内容も良いのですが、エンディングのサザンの曲で踊る4人が本当に素敵で…しかも、毎回微妙に変化しているところが本当にツボでした！！
最初から最後まで、余すところなく見て欲しいドラマです！！！

「最高の離婚」というタイトルからあまり興味を持てなかったのですが、なんとなく観てみたらじわじわとくるものがあって毎回楽しみに観るようになりました。
日本のドラマのリメイクらしいですが、日本の方は観ていません。リメイクするくらいだから面白かったのかもしれませんが、想像するに韓国版観ておけば十分だと思います。ペ・ドゥナとチャ・テヒョンですから。どちらも大好きな俳優さんです。
ペ・ドゥナの演技は本人の人間性そのままなんじゃないかと思うくらい可愛くて魅力的です。韓国の女優さんで１番好きです。
チャ・テヒョンは"不器用だけど優しい男”を演じさせるとピッタリはまります。彼の演じるのはどれもそういう役柄のようですが・・・。
ソン・ソックとイエルの演技もとても良かったです。ソン・ソックは嫌なタイプだな～､と思ってみていたのですが、少年のように泣き崩れるシーンは胸に来ました。悪そうなのに子供っぽい表情をするところが意外で魅力的に感じました。
イエルはとっつきにくい冷たい感じのする美人。ずっと感情を抑えていた彼女が思いをぶちまけるシーンは迫真の演技でした。
メインキャストの４人がすべて良いキャラクターで、みんなとても上手いです。大好きなドラマの１つになりました。

まず、光生と結夏の真反対な性格のコンビがとても面白かった。
光生は細かすぎるのに対しての結夏の大雑把な性格。
仲直りしそうで出来ない、本当は好きなのに結局いつも噛み合わないもどかしさがいつも見ていて
なんでこの二人はこんな風になっちゃうんだろう〜という場面が多くて見入ってしまった。
神経質な光生がいつも結夏の行動に文句を言いつつ、結局自分で
片付けをしたり、あの喋り方やぶつぶつ言うところの瑛太さんの演技がすごく上手だった。
一方の、灯里と諒夫婦の表面上は上手く行っているような
素敵な夫婦だけど、灯里のキレた時の早口でバーっと喋るあの姿
真木よう子さんの演技はいつも思うが、圧巻でとてもリアル。
綾野剛くんもふわーッと猫のような性格がまたハマり役だったと思う。
このままいい感じなんじゃないか？本当に離婚しちゃうの？と
いつもハラハラしながら見ていた。
毎回、スタートでは歯医者で猛烈にブツブツ文句を言う光生のシーンが
すごい滑舌よく喋っていて面白かった。萩の月を楽しみにしていた食べられなかった光生の
落胆ぶりは私の中では忘れられないシーンは忘れられない。
なんだか、どの言い分もよく分かるなぁ〜て言う感じのドラマですごく面白かった。