女王の教室（ドラマ）見逃し無料動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

私はこのドラマを、ちょうど生徒たちと同年代のときに視聴しました。だからこそ、非常に印象深く覚えています。特筆すべきは、キャスト陣の演技力の高さです。教師を演じる天海祐希の演技力は言うまでもありません。声のトーンや表情の演技、ビジュアルなどがあまりに「鬼教師」役に馴染みすぎていて、私の中ではかなり長い間、天海祐希＝このドラマの教師、というイメージがついて回りました。また、生徒側の主人公である神田和美を演じる志田未来の演技力が凄まじいです。誰しもが共感できるような「普通の女の子」でありながら、芯が強く、逆境に負けない、負けても何度でも立ち上がる精神力を持ち、最後には教師の真意にいち早く気づく。そんな非常に難しい役柄を、志田未来は見事に演じ切っているのです。しかも、まだ幼い子供の身でありながら…。彼女の老成した演技力は、この作品の一番の見どころと言っても良いでしょう。また、この作品は「見ていて辛い」と感じるシーンが多く、しかも長い。ほとんどが「辛い」シーンのオンパレードで、心が重くなってしまうことすらあるのですが、なぜか視聴を続けてしまう。そんな不思議な魅力があるドラマです。あえて、子供にこそ見てほしいと感じるドラマでもあります。

はじめて観たときは小学校低学年で、かなり衝撃を受けました。「こんな先生はいないだろう」と当時は思っていたのですが、見返してみるとセリフのひと言ひと言に説得力があり、思わず「そうだよね」と頷いてしまいます。今の時代に再放送してほしいです。静かだけど問題児ばかりの教室に赴任してきた先生役の天海祐希の無表情の凄みと、最後のかすかな笑顔がとても印象的でした。目に見えるように生徒を差別化し役割も生徒のランクに合わせたものにして、他の生徒に知らしめると同時に競争意識を煽るやり方は、確かに批難を浴びるでしょう。しかし最後には生徒たちも感謝したように、大人になってから目に見えない形でつけられるランク、レッテルは残酷なもので、それ相応の仕事しか与えられず、だんだん疎外されていくことも事実です。目に見える形で社会に出る前に子どもたちに現実を教えようとした先生は、一般的な優しさとは違った意味で優しかったのかなと思います。続編はいらずあれで十分、といえる作品でしたが、いつでもああいう厳しさの中にある優しさと、それを理解できる頭は必要なのかなと思いました。ついでに、ああいう「強敵」が現れると、クラスメート間でのいじめよりも「強敵」を倒す方に目がいっていじめがなくなるのかな、とも思いました。

天海祐希主演の小学校の怖い先生役のドラマです！
この主人公の役は無表情で、迫力があって怖かったのを当時覚えています。
志田未来が出てたり、白夜行で綾瀬はるかのやった幼少期を演じた子も出ていた作品です！

最終的にはいい先生ってことがわかるのですが、
本当の本当に最終的になので、それまでが、とりあえず、
オールバックに無表情は怖い！
淡々と授業をやり、淡々と人生について教えていく。
小学生だから。じゃなんくて、人間として大人になっても大丈夫な人に育てていくという
最後の最後にならないと先生の本当の優しさがわからないのですが、

その優しさがわかった時に受け持った生徒全員に伝わっているというのが感動的でした。

だいぶ昔のドラマなので、あのドラマで天海祐希と志田未来が突出して演技力があり、
他のドラマにもどんどんひっぱりだこの人気になったといっても過言ではないのではという作品です。

話の内容は、小学校の厳しい先生のお話し。簡単に言ってしまえばそれまでですが、
見ている人にはその深さがわかるかと思います。
他局ですが、金八先生とかも、よい先生がクラスのためにというお話しですしね。

女王の教室はいい先生だということを隠して。というか、厳しすぎてモンスターペアレントみたいのが出てきてしまう。
ような作品ですが、生徒のため。というお話しでは似ているかと思います。

志田未来、天海祐希好きの方は特におすすめです！

このドラマを見て初めて、天海祐希さんという女優を知りました。宝塚トップ男役というのはあとで知りましたが、とにかく怖いイメージが植え付けられました。また、まだ小学生の志田未来ちゃんが出ていて、とっても可愛らしかったです。泣いている姿を見ると、頑張れ〜！！とエールを送っていました。天真爛漫な小学生でも、学校という社会では色々なことが繰り広げられます。小学生だから幼いといっても、大人が思うよりも大人びているのかもしれません。イジメなどが要所要所で散りばめられていて、見るのに気合いいれなきゃいけないドラマだったことを覚えています。そして、天海祐希さんの役柄はとにかく、冷酷な女教師でした。あんな小学校の教師というか先生がいたら、私なら学校に行かなくなるだろうなという感じでした。おそらく不登校になっていると思います。でも、先生であっても1人の人間で間違えることもあれば、過ちを犯してしまうこともあるのですよね。この時は学生だったので、見ながらも先生という存在がなんでだか近くに感じました。怖いのに、なんだか面白い感覚をもたせてくれるドラマだったと思います。子役の子供たちがワイワイやっているであろう感じがあって、それもまた可愛らしかったです。